【書籍】Digital Media Practices in Households: Kinship Through Data



2014年から約4年間、オーストラリア RMIT University(ロイヤルメルボルン工科大学)Larissa Hjorth(ラリ ッサ・ヒョース)教授のRAとして取り組んだ共同研究の成果がまとめられた書籍がAmsterdam University Pressから出版されます。デジタルメディアと密接に結びついた家庭内での人びとの日常的な実践ついての、メルボルン、上海、東京でのフィールドワークがベースになっています。私は主に東京でのフィールドワークを担当しました。博士課程1年目から参加させてもらったプロジェクトです。このプロジェクトを通して多くのことを学び、それが博士研究にも現在の私の研究にも大きな影響を与えました。すでにプロジェクトが終わってからだいぶ時間が経っていますが、あらためて、Larissaがまとめあげてくれた本を手に取り、振り返りたいと思います。

【冊子】東京プロジェクトスタディ ‘Home’ in Tokyo

アーツカウンシル東京主催2019年度思考と技術と対話の学校で、私がナビゲーターを務めた「東京プロジェクトスタディ ‘Home’ in Tokyo 確かさと不確かさの間で生き抜く」の冊子のPDFが公開されています。

ナビゲーター|大橋香奈
スタディマネージャー|上地里佳(アーツカウンシル東京)
編集|ジョイス・ラム
デザイン|丸山晶崇
執筆|染谷めい(PP.16 – 27、30 – 39)、廣瀬花衣(PP.28 – 29)
テキスト構成|森部綾子(PP.16 – 27)、染谷めい(PP.28 – 29)

希望される方(※芸術・文化事業の担い手や研究者、TARL受講生等)には、冊子を郵送できるということなので申し込みページをご確認ください!