【イベント】高校生のためのライブ講義「東経大LIVE」

東京経済大学では高校生向けのライブ講義を実施することになりました。
ぜひ高校生にご案内をよろしくお願いします。
オンラインなのでどこからでも受講できます。
コミュニケーション学部からは小山先生と私が担当します。
詳細はこちら➡︎ https://www.tku.ac.jp/tku-live/
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「大学で何を学びたいか、よく分からない」 ──これ、多くの高校生の本音ではないでしょうか。たしかに、学部名だけでは中身がピンとこないし、自分の興味と学問がどうつながるのかは分かりにくいですよね。そこで東京経済大学では、東経大LIVE」の配信をスタートします。各回約30分のショート講義に、社会科学の様々な学問の面白さをギュッと凝縮。講義はいくつ参加してもOK、質疑応答の時間もあります。大学や学部選びのヒントに、ぜひ活用してください。

【冊子】大橋ゼミ Visual Essays Vol.03&卒業研究

今年度も、大橋ゼミの2,3年生のメンバー一人ひとりが企画し実施した調査研究「マイプロジェクト」の成果を、ビジュアル・エッセイ集『Visual Essays Vol.03』という冊子にしました。
メンバー全員分(2年生16名、3年生16名)の32本のビジュアル・エッセイを学年別で束ねました。
冊子をオンラインで公開する予定はないですが、目次をご覧いただくと、ゼミのメンバーがどんな活動をしてきたか、少しご確認いただけるかと思います。

2年生のビジュアル・エッセイ集

3年生のビジュアル・エッセイ集

4年生16名は全員が無事に卒業研究を完成させ、3月23日に卒業式を迎えることができました。卒業式ではみんな自信を持った晴れやかな表情に見えて、胸が熱くなりました。

そして、ゼミ生の中條友貴さんの卒業制作「現代を生きる大学生の働き方の選択」(ドキュメンタリー映像)が、東京経済大学コミュニケーション学部の最優秀卒業制作・卒業論文賞を受賞!彼女は2年次にこの卒業研究を構想し、2020年10 月から映像作品の制作のための調査と撮影を開始。約2年間かけて、3 人の調査対象者と信頼関係を築きながら、彼/彼女の生活についての丹念な観察とインタビューを重ねました。自分と同じ立場である大学生がどのような目標を持ち、その目標のために何に取り組んでいるのか、将来に対してどのような不安や葛藤、夢を抱いているのか。大学生の働き方の選択のプロセスを、彼/彼女に伴走しながら、ドキュメンタリー映像作品として丁寧に描き出しました。彼女の研究の過程で一緒に考えた時間は、私にとっても刺激があり学んだことが色々ありました。彼女の受賞は、自分が何かで褒められるより嬉しい出来事でした。

【イベント】『移動する「家族」』50回目の上映会にて参加者1,000人達成

10月29日に、日本建築学会近畿支部住宅部会主催のセミナー(共催・企画:京都大学柳沢究研究室、京都大学前田昌弘研究室)『移動する「家族」』の住まいにて、『移動する「家族」』(大橋 2018)の50回目の上映会を実施しました。
ついに上映会参加者1,007人となり、当初の目標だった1,000人を達成。コロナ禍で自粛していたので、2年半以上ぶりの上映会でした。
企画準備をメインで担当された柳沢研究室修士の野田倫生さんが、映像を通して「移動」と「住まい」の関係や、これからの住まいの在り方を考えたいと、様々な問いを事前に挙げてくださいました。それに触発されて、上映会の準備の一環で研究ノート・「ホーム」はどのようにつくられるのか―ビジュアル・エスノグラフィー研究を事例に―を書き下ろしました。来年2月に発行される大学紀要『コミュニケーション科学 Journal of Communication Studies』に掲載予定です。
博士研究では、「移動」と「家族」に焦点をあてており、「ホーム」については考察していませんでした。今回、空間と場所の人類学やデザイン人類学の文献にあたりながら、新たな視点で自分の博士研究の事例をとらえなおす機会になりました。
京町家をリノベーションしたGarden Lab https://www.gardenlabkyoto.com/ という素敵な会場で、参加してくださったみなさんとのお話に夢中になった秋の夜長でした。
参加者のみなさん、主催の日本建築学会近畿支部住宅部会と、共催・企画の柳沢先生、前田先生と両研究室のみなさん、企画進行役の野田倫生さん、ありがとうございました。

【イベント】日本建築学会近畿支部住宅部会セミナー:『移動する「家族」』の住まい

来月、京都で開催される日本建築学会近畿支部住宅部会セミナーで講師を務めます。
久しぶりに『移動する「家族」』の上映もします。
詳細・お申込は、https://peatix.com/event/3345774
参加いただける方、秋の京都でお会いしましょう。
会場が、リノベーションされた京町家のイベントスペースということで、それも楽しみです。

【記事】メディアデザインワークショップの授業紹介

私が担当するメディアデザインワークショップの授業紹介の記事を書きました。
東京経済大学コミュニケーション学部=TOKECOMのnoteで公開されています。

【冊子】大橋ゼミ Visual Essays Vol.02

今年度も、大橋ゼミのメンバー一人ひとりが企画し実施した調査研究「マイプロジェクト」の成果を、ビジュアル・エッセイ集『Visual Essays Vol.02』という冊子にしました。
メンバー全員分(2年生14名、3年生16名)の30本のビジュアル・エッセイを学年別で束ねました。
冊子をオンラインで公開する予定はないですが、目次をご覧いただくと、ゼミのメンバーがどんな活動をしてきたか、少しご確認いただけるかと思います。

2年生のビジュアル・エッセイ集

 

3年生のビジュアル・エッセイ集

 

【冊子】大橋ゼミ Visual Essays Vol.01

今年度、ゼミ生一人ひとりが企画し実施した調査研究「マイプロジェクト」の成果を、ビジュアル・エッセイ集『Visual Essays Vol.01』という冊子にしました。
コロナ禍で初年度を迎えたので、授業もフィールドワークも、オンラインのコミュニケーションを活用し、様々な工夫をしながら活動してきました。2年生11名、3年生4名、全員分の15本のビジュアル・エッセイをなんとか束ねることができてホッとしています。
冊子をオンラインで公開する予定はないのですが、表紙、目次、私の文章をご覧いただくと、どんな活動をしてきたか、少しご確認いただけるかと思います。

 

【講演】栃木県消費生活リーダー連絡協議会主催の会員研修会

今年の夏、栃木県宇都宮市で開催された『移動する「家族」』の上映会で出会った栃木県消費生活リーダー連絡協議会会長の熊倉シゲ子さんからのお声がけで、11月8日(金)とちぎボランティアNPOセンターぽ・ぽ・らで開催された同会の研修会で講師を務めました。

テーマは、「商品が生まれて顧客の手元に届くまで -〈移動〉という視点で消費をとらえなおす」。メーカー勤務時代の体験と、研究生活の中で学んだ「移動の社会学」の考え方を接続させて、消費をとらえなおすための話をしました。参加された40名ぐらいの会員のみなさまは、全員、私にとって「人生の先輩」にあたる世代の方々でしたが、熱心に耳を傾け、余談やささやかなジョークも拾ってくださり、楽しい時間でした。自分では思っていなかったような文脈で、研究についてお話しする時間をいただき、勉強になりました。

栃木のおいしいお米の弁当をいただき、帰路へ。新幹線の中で、今年に入ってからの新しい仕事のほとんどは、『移動する「家族」』の上映会で出会った方々からのお声がけやお誘いで実現しているなーとしみじみ振り返りました。

【上映会】11月30日(土)京都女子大学の公開講座にて

京都女子大学の教授で家族社会学が専門の嘉本伊都子先生の企画で、私の研究作品である『移動する「家族」』の上映を含めた公開講座が開催されます。

日時 11月30日(土)13:30~17:00
場所 京都女子大学 図書館交流の床 1階ホール
詳細はこちら

嘉本先生とは、2018年7月21日に明治学院大学白金キャンパスで開催された、明治学院大学心理学部付属研究所特別研究プロジェクト「心理臨床センターにおけるグローバル化および内なる国際化に関する探索的研究」主催の『移動する「家族」』上映会がきっかけで出会いました。嘉本先生は上映会でコメンテーターとして研究についてコメントやアドバイスをしてくださいましたが、それ以来、色々とお世話になっています。
これまで全国46箇所で上映会を開催しましたが、京都は初めてなので楽しみです。