
【イベント】『移動する「家族」』50回目の上映会にて参加者1,000人達成

by Kana Ohashi (Ph.D.)
私が担当するメディアデザインワークショップの授業紹介の記事を書きました。
東京経済大学コミュニケーション学部=TOKECOMのnoteで公開されています。
今年度も、大橋ゼミのメンバー一人ひとりが企画し実施した調査研究「マイプロジェクト」の成果を、ビジュアル・エッセイ集『Visual Essays Vol.02』という冊子にしました。
メンバー全員分(2年生14名、3年生16名)の30本のビジュアル・エッセイを学年別で束ねました。
冊子をオンラインで公開する予定はないですが、目次をご覧いただくと、ゼミのメンバーがどんな活動をしてきたか、少しご確認いただけるかと思います。
2年生のビジュアル・エッセイ集
3年生のビジュアル・エッセイ集
今年度、ゼミ生一人ひとりが企画し実施した調査研究「マイプロジェクト」の成果を、ビジュアル・エッセイ集『Visual Essays Vol.01』という冊子にしました。
コロナ禍で初年度を迎えたので、授業もフィールドワークも、オンラインのコミュニケーションを活用し、様々な工夫をしながら活動してきました。2年生11名、3年生4名、全員分の15本のビジュアル・エッセイをなんとか束ねることができてホッとしています。
冊子をオンラインで公開する予定はないのですが、表紙、目次、私の文章をご覧いただくと、どんな活動をしてきたか、少しご確認いただけるかと思います。
今年の夏、栃木県宇都宮市で開催された『移動する「家族」』の上映会で出会った栃木県消費生活リーダー連絡協議会会長の熊倉シゲ子さんからのお声がけで、11月8日(金)とちぎボランティアNPOセンターぽ・ぽ・らで開催された同会の研修会で講師を務めました。
テーマは、「商品が生まれて顧客の手元に届くまで -〈移動〉という視点で消費をとらえなおす」。メーカー勤務時代の体験と、研究生活の中で学んだ「移動の社会学」の考え方を接続させて、消費をとらえなおすための話をしました。参加された40名ぐらいの会員のみなさまは、全員、私にとって「人生の先輩」にあたる世代の方々でしたが、熱心に耳を傾け、余談やささやかなジョークも拾ってくださり、楽しい時間でした。自分では思っていなかったような文脈で、研究についてお話しする時間をいただき、勉強になりました。
栃木のおいしいお米の弁当をいただき、帰路へ。新幹線の中で、今年に入ってからの新しい仕事のほとんどは、『移動する「家族」』の上映会で出会った方々からのお声がけやお誘いで実現しているなーとしみじみ振り返りました。
京都女子大学の教授で家族社会学が専門の嘉本伊都子先生の企画で、私の研究作品である『移動する「家族」』の上映を含めた公開講座が開催されます。
日時 11月30日(土)13:30~17:00
場所 京都女子大学 図書館交流の床 1階ホール
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嘉本先生とは、2018年7月21日に明治学院大学白金キャンパスで開催された、明治学院大学心理学部付属研究所特別研究プロジェクト「心理臨床センターにおけるグローバル化および内なる国際化に関する探索的研究」主催の『移動する「家族」』上映会がきっかけで出会いました。嘉本先生は上映会でコメンテーターとして研究についてコメントやアドバイスをしてくださいましたが、それ以来、色々とお世話になっています。
これまで全国46箇所で上映会を開催しましたが、京都は初めてなので楽しみです。