【国際会議】The International Visual Sociology Association (IVSA)2022で発表します。

My paper ‘Designing and implementing a method of screening a film produced by a visual ethnography research project’ has been accepted for presentation at The International Visual Sociology Association (IVSA) 2022 Live Virtual Conference.

【学会発表】大橋ゼミ卒業生によるポスター発表

この春、東京経済大学コミュニケーション学部を卒業した私のゼミ生・原草太さんが、卒業研究「電車移動における乗客の振舞い方―100件のスケッチとインタビュー調査より―」(指導教員:大橋香奈)の内容を、6月12日(日)に開催された日本生活学会第49回研究発表大会にてポスター発表しました。原さんの卒業研究は、コミュニケーション学部の2021年度優秀卒業論文にも選ばれていました。

ポスター発表では、私が大学院生だった頃にあたたかく指導してくださった先生方が彼の研究に質問やアドバイスをしてくださったり、留学生の方が原稿を読んで面白かったから見にきましたと声をかけてくださったりと、多くの方と交流ができ、本人は「おそらく一生でも数える位の素晴らしい経験をしました!」と興奮していました。彼は私が着任してから担当した初めてのゼミ生の一人であり、その姿を見て胸が熱くなりました。

当日の様子については、TOKECOM noteの記事としてまとめてあります。

【国際会議】T2M 19th Annual Conferenceで発表します。

水野大二郎先生との共同研究、COVID-19 影響下でのNintendo Switch『あつまれ どうぶつの森』のプレーヤーの経験についての調査結果を、国際会議T2M 19th Annual Conference –Mobilities in transition: circulation, appropriation, globalizationで発表することになりました。

We will present our study on “Animal Crossing” players in Japan at the T2M 19th Annual Conference –Mobilities in transition: circulation, appropriation, globalization.
-Kana Ohashi and Daijiro Mizuno , Exploring the experiences of virtual travels under the COVID-19: A visual ethnographic study in Japan

【学会発表】日本生活学会の第48回研究発表大会

今週末6月13日(日)、所属する日本生活学会の第48回研究発表大会が開催されます!今年はオンライン開催で、会員/非会員を問わずPeatixから「事前登録(1000円)」すれば、発表を視聴いただけます。
本日事前登録締め切りです!

私は考現学作品部門で発表します。
・大橋香奈・水野大二郎「COVID-19 影響下のバーチャルな旅の経験をめぐるビジュアル・エスノグラフィー研究」

【記事】RAI Film Festival Conference 2021 での発表

Our discussion in the RAI Film Festival Conference 2021 was introduced on the Digital Ethnography Initiative blog at the University of Vienna.
 
3月25日に、英国王立人類学協会(RAI)主催の国際会議RAI Film Festival Conference 2021にて研究発表を行い、パネルディスカッション‘Critical play: Smartphones as a mode of creative engagement with crisis’に参加しました。
パネルの企画者であり発表者でもあった映像人類学が専門のSanderien Verstappenが、所属するウィーン大学のDigital Ethnography Initiativeのブログで、当日のディスカッションの概要を記事にして紹介してくれました。
 
研究発表の内容は1ヶ月ちょっと前にビデオで提出。発表者全員のビデオが束ねられ、事前に会議のウェブサイトに掲載され、それを参加者が見たという前提で、当日はZoomでディスカッションする反転授業的な流れ。
 
互いの発表内容を理解した上で参加しているので、当日のディスカッションはスピード感のある濃いものになりました。その分、英語でついていくのは大変。もどかしい思いもたくさんしましたが、その悔しさは次に向けて頑張ろうというエネルギーになる感じで、後味は悪くない。もっとスムースに応答したかったと、自分に対して悔しいのに、一方で気分が良いのは、言語の壁を超えて広がる、研究の世界の奥深さをリアルに感じられたことが嬉しかったからという気がします。私以外の発表者は、オランダ、イギリス、オーストリアから参加、視聴者で質疑応答に参加した人はアルゼンチンやフランスからなど、オンライン国際会議ならではの集まりでした。
 
発表者の一人が偶然にも、数年前に書いた英語論文を読んでくれていたことが後から判明したり、最近まで日本でフィールドワークしていたという話も聞けて、スクリーン越しにしか会っていない相手なのに親しみを感じました。
国や言語や文化が違っても、近い研究テーマや方法論に関心を持ち、研鑽している仲間がいることを実感できて心強く、ワクワクした一日でした。

【国際会議】RAI Film Festival Conference 2021 で発表することが決定

来年3月に開催される、英国王立人類学協会(RAI)主催の国際民族誌映画祭「RAI Film Festival 2021」と同時開催の国際会議RAI Film Festival Conference 2021に応募した原稿が採択され、研究発表することが決まりました。内容は水野大二郎先生との共同監督作品『Transition』についてです。
今年はONLINEでの開催となるため、あらかじめVideo presentationを提出し、当日はビデオ会議でディスカッションすることになるようです。