【記事】withコロナ、postコロナの生活学 日本生活学会特別企画第3回

所属する日本生活学会による特別企画「withコロナ、postコロナの生活学」をテーマにした連続インタビューで、建築史がご専門の内田青蔵先生とともにゲストとしてお話をさせていただきました。その内容が記事にまとめられ、日本生活学会のウェブサイトにて公開されました。私は自分の研究のキーワードである〈移動〉の観点から、内田先生はご専門の〈住まい〉の観点から、withコロナ、postコロナについていろいろお話しました。

日本生活学会の前会長でもある内田先生と一緒にお話させていただけるのは、大変貴重な機会でした。企画と進行を進めてくださった饗庭伸先生に感謝です。

【WEB】HinT table 始動

アーツカウンシル東京主催 2019年度 思考と技術と対話の学校で、大橋香奈がナビゲーターを務めた「東京プロジェクトスタディ ‘Home’ in Tokyo −確かさと不確かさの間で生き抜く-」のスピンオフ企画として、新たにHinT tableが始動しました。そのコンセプトの説明や活動の記録は、開設したウェブサイトに掲載します。

HinT tableの成り立ちをふまえて、現在フランスで活動している友人のChisato Tatsuyamaがウェブサイト用のイメージを作ってくれました。活動の記録を残す拠点として、このウェブサイトを大切に育てていきたいと思います。

【書籍】Digital Media Practices in Households: Kinship Through Data



2014年から約4年間、オーストラリア RMIT University(ロイヤルメルボルン工科大学)Larissa Hjorth(ラリ ッサ・ヒョース)教授のRAとして取り組んだ共同研究の成果がまとめられた書籍がAmsterdam University Pressから出版されます。デジタルメディアと密接に結びついた家庭内での人びとの日常的な実践ついての、メルボルン、上海、東京でのフィールドワークがベースになっています。私は主に東京でのフィールドワークを担当しました。博士課程1年目から参加させてもらったプロジェクトです。このプロジェクトを通して多くのことを学び、それが博士研究にも現在の私の研究にも大きな影響を与えました。すでにプロジェクトが終わってからだいぶ時間が経っていますが、あらためて、Larissaがまとめあげてくれた本を手に取り、振り返りたいと思います。

【冊子】東京プロジェクトスタディ ‘Home’ in Tokyo

アーツカウンシル東京主催2019年度思考と技術と対話の学校で、私がナビゲーターを務めた「東京プロジェクトスタディ ‘Home’ in Tokyo 確かさと不確かさの間で生き抜く」の冊子のPDFが公開されています。

ナビゲーター|大橋香奈
スタディマネージャー|上地里佳(アーツカウンシル東京)
編集|ジョイス・ラム
デザイン|丸山晶崇
執筆|染谷めい(PP.16 – 27、30 – 39)、廣瀬花衣(PP.28 – 29)
テキスト構成|森部綾子(PP.16 – 27)、染谷めい(PP.28 – 29)

希望される方(※芸術・文化事業の担い手や研究者、TARL受講生等)には、冊子を郵送できるということなので申し込みページをご確認ください!

【映像】“Transition” has been selected for The Japanese Film Festival Nippon Connection!

“Transition”, a documentary film co-directed by me and Mizuno Daijiro, has been selected for The Japanese Film Festival Nippon Connection (the biggest platform for Japanese cinema worldwide). The section is NIPPON DOCS. This year, due to the Covid-19 situation, the festival will be organized online. They will publish the program in the end of May. You can watch the film at home!
https://www.nipponconnection.com/nc-2020-english.html

水野大二郎先生との共同監督作品“Transition”が、昨年の国際ドキュメンタリー・フェスティバル・アムステルダム(IDFA)に続いて、毎年ドイツのフランクフルトで開催されている世界最大級の日本映画祭「ニッポン・コネクション」の「NIPPON DOCS部門」に入選しました!新型コロナウイルスの影響で、映画祭は今年オンラインでの開催(6/9-14)なので、ご自宅でご覧いただけます!プログラムの公式発表は5月末なので、詳細がわかったらまたお知らせします。Vimeoオンデマンドで上映され、映画祭は無事終了しました。→https://nipponconnection.com/ja/event/177/nippon-docs-shorts

【お知らせ】東京経済大学コミュニケーション学部専任講師に着任

2020年4月1日付で、東京経済大学コミュニケーション学部専任講師に着任しました。
新型コロナウイルスが世界各地で猛威をふるい、百年に一度と言われるような社会的混乱が起きている中でのスタートとなりました。私が研究の中で取り組んできた、人びとの「移動」やコミュニケーションのあり方と密接に関わる問題です。日々、この事態をどのように理解すればよいのか頭を抱えていますが、一教員として、よりよいコミュニケーション、教育のあり方をとらえなおす機会として、自分にできることを考え取り組んでいきたいと思います。

【WEB】東京プロジェクトスタディ ‘Home’ in Tokyo アーカイブサイト公開

アーツカウンシル東京主催2019年度思考と技術と対話の学校で、2019年8月から2020年1月まで活動した「東京プロジェクトスタディ ‘Home’ in Tokyo 確かさと不確かさの間で生き抜く」のプロセスをまとめたアーカイブサイトが公開されました。
https://www.tokyoprojectstudy.jp/2019/study3/

半年間の活動を通して、参加メンバーがリサーチし、制作した映像作品の上映会を2月に予定していましたが、そちらは新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、残念ながら延期となりました。開催できる機会がくることを願いつつ、今はみんながそれぞれの場所で、自分や大切な人びとを守りながらできることに取り組み、一日も早くウイルスの感染拡大を抑えられる日が来ることを祈っています。

【上映会】人間・環境学会(MERA)第118回研究会にて『移動する「家族」』上映会を実施

現在、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大によって各方面に影響が出ていますが、まだ事態がこれほどではなかった2月15日に、人間・環境学会(MERA)第118回研究会にお招きいただき、『移動する「家族」』上映会を実施しました。この企画は、法政大学教授の岩佐明彦先生からのご提案で実現しました。

岩佐先生には、私の博士課程の研究の過程で何度もアドバイスをいただきました。私が所属していた加藤文俊研究室では、毎年年度末に研究室で取り組んださまざまなプロジェクトの成果や、学部4年生および大学院生の個人研究の成果を展示する「フィールドワーク展」という展覧会を開催していますが、岩佐先生には毎年ご来場いただき研究の進捗を見ていただいていました。

岩佐先生の研究テーマの一つは、「居住者の住みこなしに着目した災害応急仮設住宅の居住環境支援」です。先生が研究室のメンバーとともに取り組まれたプロジェクトであり、書籍化された『仮設のトリセツ』は、人びとの移動の経験を理解することをテーマにしてきた私に、「環境移行」「住みこなし」といった新たな視点を与えてくれました。今年度アーツカウンシル東京の「思考と技術と対話の学校」で、私がナビゲーターを務めた「‘Home’ in Tokyo」という講座に、岩佐先生をゲストとしてお招きし、「仮設(応急仮設住宅)は‘Home’となりうるか」「被災地における‘Home’とは?」というテーマでお話いただいたりもしました(これは後日レポートを公開予定)。そんなご縁があり、今回、人間・環境学会(MERA)の研究会で『移動する「家族」』の上映会を実施する機会をいただきました。

会場は、都営大江戸線牛込柳町駅から歩いてすぐの「みちくさくらす」という、もとクリーニング屋さんだった建物をリノベーションしてつくられた、地域の人びとの交流拠点。こじんまりとした心地よい図書室のような2階のスペースで、壁をスクリーン代わりにして上映しました。各地の大学等で研究されている13名の先生方が参加され、上映後の対話では、「研究者」としての専門的な知識だけでなく、それぞれのパーソナルな移動や家族の経験、家族観についてのお話をうかがうことができ、貴重な時間になりました。後日、報告記事がMERAのウェブサイトに掲載されると思うので、公開されたら追記します。

【お知らせ】2/23開催クリーニングデイ・ブックス@MUJIcom武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパス

趣味で仲間たちと続けている「クリーニングデイ・ブックス」の本の交換会のご案内です。

「クリーニングデイ(Cleaning Day)」は、もともと、身の回りをクリーニング(掃除・整理)して、不要になったものをみんなで楽しく交換することを目的として、フィンランドで生まれたイベントです。日本にこの活動を紹介し普及させている「クリーニングデイ・ジャパン(http://cleaningday.jp/)」では、モノを再利用するリユースやリサイクルだけでなく、モノに新しい価値や有用性を見出す「アップサイクル」というコンセプトを大切にしています。

「クリーニングデイ・ブックス」は、このアップサイクルのコンセプトを大切にした本の交換会で、2017年5月から不定期で開催しています。参加者が持ち寄った本と、美味しいコーヒーと椅子があれば、豊かな時間が過ごせる。本を通して人と出会い、人を通して本と出会う。そんな場づくりを、各地に出かけて実践しています。今回は、クリーニングデイ・ジャパンが、2月23日に市ヶ谷の武蔵野美術大学キャンパス内1階にある無印良品さんの店舗にて開催する、クリーニングデイの一環で実施します。

申し込みなど詳細はこちらをご確認ください↓
https://www.muji.com/jp/ja/event/event_detail/?selectEventId=1557

クリーニングデイ・ブックスの詳細はこちら↓
http://cleaningdaybooks.net/
https://www.facebook.com/cleaningdaybooks