【国際会議】国際ビジュアル社会学会でワークショップを実施

韓国の水原市で開催されたIVSA(国際ビジュアル社会学会)2025に参加しました。前回はオンラインで参加しましたが、今回は対面の会議に参加して一番驚き嬉しく感じたことは、多様な文化的背景を持つたくさんの女性研究者たちとの出会いです。まず会長が女性だし、参加している会員も見る限り、女性の方が多かったです。日本ではもはやあらためて意識することもなくなっていましたが、日本の大学や研究者の世界がいかにmale-dominatedかに気づかされました。自分が日本のアカデミックな世界のmale-dominatedな環境に適応しきっていて、見過ごしている/きたことがたくさんあるなとも思いました。そして、自分と研究の分野や関心がドンピシャで合う人たちと、日本ではなかなか出会えないのですが、ここに来たら母語は違うけど、研究の言語を共有している人たちがたくさんいて、ディスカッションがとにかく楽しかったです。

今回の会議への参加の最も大きな目的は、Jaz Hee-Jeong Choi先生(アムステルダム応用科学大学Civic Interaction Design)と島影圭佑先生(公立はこだて未来大学)との共同研究で進めてきたコラージュフィルムワークショップの実施でした。ワークショップでは、年代も出身も異なる参加者たちとともに、個人的な場所の記憶のさまざまな質感を、その記憶を持つ人々のプライバシー、尊厳、よい状態を維持しながら、どのようにして注意深く共有することができるかを探究しました。この内容についてはあらためて、詳細をまとめたいと思います。