【記事】だからこそ今、〈移動〉を考える

あっという間に、東京経済大学コミュニケーション学部(TOKECOM)に着任してから一年。コロナとともに始まった一年をふりかえりながら、短い記事を書きました。

 

【国際会議】RAI Film Festival Conference 2021 で発表することが決定

来年3月に開催される、英国王立人類学協会(RAI)主催の国際民族誌映画祭「RAI Film Festival 2021」と同時開催の国際会議RAI Film Festival Conference 2021に応募した原稿が採択され、研究発表することが決まりました。内容は水野大二郎先生との共同監督作品『Transition』についてです。
今年はONLINEでの開催となるため、あらかじめVideo presentationを提出し、当日はビデオ会議でディスカッションすることになるようです。

【WEB】東京経済大学コミュニケーション学部(TOKECOM)スペシャルサイト

所属する東京経済大学コミュニケーション学部(TOKECOM)は、2022年度からの新体制を構想中です。
コピーライティングやディレクションで携わったスペシャルサイトが公開されました!

このスペシャルサイトの制作過程などについて、同僚の松永先生がまとめて下さった記事も、あわせて公開されています。

【記事】ディスカッション2|私たちの移動の経験はどう変わる?レポート公開

先日ゲストとして参加したアーツカウンシル東京主催のオンラインのイベントのレポートが公開されました。

【イベント】ディスカッション2|私たちの移動の経験はどう変わる?

公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京主催のオンラインのイベントで、ゲストとしてお話をすることになりました。
さっぽろ天神山アートスタジオ AIR事業ディレクターを務める小田井真美さんと、私たちの移動の経験はどう変わる? 「移動」と「つくる」ことをめぐって、というテーマでディスカッションさせていただきます。
詳細は下記のリンク先でご案内しています。

開催日時:2020年11月17日(火)19:30~21:00 オンライン配信

 

【映像】大橋ゼミ紹介

東京経済大学コミュニケーション学部に着任し、あっという間に半年。初めて受け持ったゼミ生たちと、新学期になってようやく対面授業をできるようになりました。そして気がつけば、もう来年度の履修に向けて1年生にゼミを紹介するタイミングになりました。ゼミの内容をコンパクトに伝えるために映像を作ったので、こちらにも掲載しておきます。

【記事】withコロナ、postコロナの生活学 日本生活学会特別企画第3回

所属する日本生活学会による特別企画「withコロナ、postコロナの生活学」をテーマにした連続インタビューで、建築史がご専門の内田青蔵先生とともにゲストとしてお話をさせていただきました。その内容が記事にまとめられ、日本生活学会のウェブサイトにて公開されました。


私は自分の研究のキーワードである〈移動〉の観点から、内田先生はご専門の〈住まい〉の観点から、withコロナ、postコロナについていろいろお話しました。

日本生活学会の前会長でもある内田先生と一緒にお話させていただけるのは、大変貴重な機会でした。企画と進行を進めてくださった饗庭伸先生に感謝です。

【WEB】HinT table 始動

アーツカウンシル東京主催 2019年度 思考と技術と対話の学校で、大橋香奈がナビゲーターを務めた「東京プロジェクトスタディ ‘Home’ in Tokyo −確かさと不確かさの間で生き抜く-」のスピンオフ企画として、新たにHinT tableが始動しました。そのコンセプトの説明や活動の記録は、開設したウェブサイトに掲載します。

HinT tableの成り立ちをふまえて、現在フランスで活動している友人のChisato Tatsuyamaがウェブサイト用のイメージを作ってくれました。活動の記録を残す拠点として、このウェブサイトを大切に育てていきたいと思います。

【書籍】Digital Media Practices in Households: Kinship Through Data



2014年から約4年間、オーストラリア RMIT University(ロイヤルメルボルン工科大学)Larissa Hjorth(ラリ ッサ・ヒョース)教授のRAとして取り組んだ共同研究の成果がまとめられた書籍がAmsterdam University Pressから出版されます。デジタルメディアと密接に結びついた家庭内での人びとの日常的な実践ついての、メルボルン、上海、東京でのフィールドワークがベースになっています。私は主に東京でのフィールドワークを担当しました。博士課程1年目から参加させてもらったプロジェクトです。このプロジェクトを通して多くのことを学び、それが博士研究にも現在の私の研究にも大きな影響を与えました。すでにプロジェクトが終わってからだいぶ時間が経っていますが、あらためて、Larissaがまとめあげてくれた本を手に取り、振り返りたいと思います。