日本建築学会の『建築雑誌』に論考が掲載されました。
・大橋香奈(2023)論考4 日常生活の構造を理解する―「時空間日誌」を手がかりに,『建築雑誌』, 2023-3月号, 日本建築学会, pp.34-35.
http://jabs.aij.or.jp/backnumber/1772.php
特集のテーマは「漂白の地表で」ということで、東日本大震災後の現在の福島の日常についての記事が多く掲載されていますが、私の論考では福島については触れておらず、日常生活の理解について書きました。福島県には夫の実家があり個人的なつながりはありましたが、研究活動での関わりは、昨年、福島ビエンナーレへの参加(@コミュニティ・カフェ EMANON)の機会をいただいたり徐々に広がっており、今後、深めるために動き出しているところです。他のみなさんの論考から学びたいと思います。『建築雑誌』編集担当の皆さま、特に編集委員長の岩佐明彦先生、編集委員の前田昌弘先生にお世話になりました。ありがとうございました。