【冊子】大橋ゼミ Visual Essays Vol.02

今年度も、大橋ゼミのメンバー一人ひとりが企画し実施した調査研究「マイプロジェクト」の成果を、ビジュアル・エッセイ集『Visual Essays Vol.02』という冊子にしました。
メンバー全員分(2年生14名、3年生16名)の30本のビジュアル・エッセイを学年別で束ねました。
冊子をオンラインで公開する予定はないですが、目次をご覧いただくと、ゼミのメンバーがどんな活動をしてきたか、少しご確認いただけるかと思います。

2年生のビジュアル・エッセイ集

 

3年生のビジュアル・エッセイ集

 

【WEB】動画「TOKECOMならではのワークショップ科目の特徴は?」公開

ディレクションを担当した動画、「TOKECOMならではのワークショップ科目の特徴は?」が公開され、それに合わせて特設サイトも更新されました。
東京経済大学コミュニケーション学部(TOKECOM)の教育の特徴の一つである、ワークショップ科目。「あらわす 表現系」、「つたえる 英語系」、「しらべる 調査系」の多彩なワークショップ科目があり、少人数で実践的に知識や理論を学ぶことができます。実際、ワークショップ科目ではどのような学びに出会うことができるのかを、動画で紹介しています。

【論文】『コミュニケーション科学』54号に掲載

大学紀要の『コミュニケーション科学』に、論文が掲載されました。
・大橋香奈〔2021〕「人びとの日常的な〈移動(モビリティーズ)〉の実践を理解する―エスノグラフィックなアプローチとその展開―」, 『コミュニケーション科学』, 54 号, 東京経済大学コミュニ ケーション学会, pp.23-40.
オープンアクセスです!

【国際会議】T2M 19th Annual Conferenceで発表します。

水野大二郎先生との共同研究、COVID-19 影響下でのNintendo Switch『あつまれ どうぶつの森』のプレーヤーの経験についての調査結果を、国際会議T2M 19th Annual Conference –Mobilities in transition: circulation, appropriation, globalizationで発表することになりました。

We will present our study on “Animal Crossing” players in Japan at the T2M 19th Annual Conference –Mobilities in transition: circulation, appropriation, globalization.
-Kana Ohashi and Daijiro Mizuno , Exploring the experiences of virtual travels under the COVID-19: A visual ethnographic study in Japan

【WEB】動画シリーズ「TOKECOMで未来をひらく学びに出会おう」公開

この夏に、ディレクションを担当した、TOKECOM(東京経済大学コミュニケーション学部)の学びの特徴を卒業生・在学生の声で紹介する動画シリーズ「TOKECOMで未来をひらく学びに出会おう」が公開されました。信頼するライターさんとともに、卒業生・在学生の3人に個別にインタビューし、一人ひとりのストーリーを映像化しました。撮影・編集は、いつもお世話になっている制作会社のチームのみなさんです。動画の公開に合わせて、特設サイトも更新されています。

【書籍】『受容と回復のアートー魂の描く旅の風景 (アートミーツケア叢書3)』に論考掲載

共著の論考
・水野大二郎・大橋香奈・加藤文俊「TRANSITION ままならない状況下の生活を記録するための試論」
が、明日発売される『受容と回復のアートー魂の描く旅の風景 (アートミーツケア叢書3)』に掲載されました。

【学会発表】日本生活学会の第48回研究発表大会

今週末6月13日(日)、所属する日本生活学会の第48回研究発表大会が開催されます!今年はオンライン開催で、会員/非会員を問わずPeatixから「事前登録(1000円)」すれば、発表を視聴いただけます。
本日事前登録締め切りです!

私は考現学作品部門で発表します。
・大橋香奈・水野大二郎「COVID-19 影響下のバーチャルな旅の経験をめぐるビジュアル・エスノグラフィー研究」

【記事】RAI Film Festival Conference 2021 での発表

Our discussion in the RAI Film Festival Conference 2021 was introduced on the Digital Ethnography Initiative blog at the University of Vienna.
 
3月25日に、英国王立人類学協会(RAI)主催の国際会議RAI Film Festival Conference 2021にて研究発表を行い、パネルディスカッション‘Critical play: Smartphones as a mode of creative engagement with crisis’に参加しました。
パネルの企画者であり発表者でもあった映像人類学が専門のSanderien Verstappenが、所属するウィーン大学のDigital Ethnography Initiativeのブログで、当日のディスカッションの概要を記事にして紹介してくれました。
 
研究発表の内容は1ヶ月ちょっと前にビデオで提出。発表者全員のビデオが束ねられ、事前に会議のウェブサイトに掲載され、それを参加者が見たという前提で、当日はZoomでディスカッションする反転授業的な流れ。
 
互いの発表内容を理解した上で参加しているので、当日のディスカッションはスピード感のある濃いものになりました。その分、英語でついていくのは大変。もどかしい思いもたくさんしましたが、その悔しさは次に向けて頑張ろうというエネルギーになる感じで、後味は悪くない。もっとスムースに応答したかったと、自分に対して悔しいのに、一方で気分が良いのは、言語の壁を超えて広がる、研究の世界の奥深さをリアルに感じられたことが嬉しかったからという気がします。私以外の発表者は、オランダ、イギリス、オーストリアから参加、視聴者で質疑応答に参加した人はアルゼンチンやフランスからなど、オンライン国際会議ならではの集まりでした。
 
発表者の一人が偶然にも、数年前に書いた英語論文を読んでくれていたことが後から判明したり、最近まで日本でフィールドワークしていたという話も聞けて、スクリーン越しにしか会っていない相手なのに親しみを感じました。
国や言語や文化が違っても、近い研究テーマや方法論に関心を持ち、研鑽している仲間がいることを実感できて心強く、ワクワクした一日でした。

【冊子】大橋ゼミ Visual Essays Vol.01

今年度、ゼミ生一人ひとりが企画し実施した調査研究「マイプロジェクト」の成果を、ビジュアル・エッセイ集『Visual Essays Vol.01』という冊子にしました。
コロナ禍で初年度を迎えたので、授業もフィールドワークも、オンラインのコミュニケーションを活用し、様々な工夫をしながら活動してきました。2年生11名、3年生4名、全員分の15本のビジュアル・エッセイをなんとか束ねることができてホッとしています。
冊子をオンラインで公開する予定はないのですが、表紙、目次、私の文章をご覧いただくと、どんな活動をしてきたか、少しご確認いただけるかと思います。

 

【記事】だからこそ今、〈移動〉を考える

あっという間に、東京経済大学コミュニケーション学部(TOKECOM)に着任してから一年。コロナとともに始まった一年をふりかえりながら、短い記事を書きました。